2012年1月4日水曜日

BlackBerryよ、どこへ行く...マイクロソフトによるビッグな買収はあり得るのか?

BlackBerryよ、どこへ行く...マイクロソフトによるビッグな買収はあり得るのか?:





ドカンと起死回生の大ヒットを期待したいのですが...

できるビジネスマンのスマートフォンといったら、メールもバリバリなBlackBerryに決まりさ! なんて評価が当たり前だった時代もいまは昔のようで、このところ一世を風靡したBlackBerryに勢いはなく、厳しい決算と株価の低迷が続いているようですね。

そんなBlackBerryメーカーのRIMをめぐって、昨年はさまざまな驚くべき噂も飛び交いました。まずは昨夏にアマゾンが買収を検討していたとの話が出たかと思えば、あのWindows Phoneでノキアを陣営に取り込んだマイクロソフトも接触を図っているらしいとの情報が流れたりしましたよ。おまけにこのマイクロソフトによるアプローチは、まだ一説では交渉が続いているなんて噂もありますね。さらには、現在はAndroidスマートフォンを続々とリリースしているサムスンやHTCなどなどのメーカーも、実はBlackBerryというプラットフォームは喉から手が出るほど欲しくって、熱いラブコールを送っているという噂だってありますよ。

いずれにせよ、どうやら共通しているのは、BlackBerryをめぐるビジネスが好調とは呼べない事情に落ち込んでおり、このままではマズいのかもしれないってことのようで、しかしながら、アマゾンの買収はRIMが断固として拒否したという裏話から、RIMは他社に買収されるのではなく、なんとか独立を保ちながら大復活を遂げようと模索している可能性が高いってことのようです。今年は新しい「BlackBerry 10」なる進化したOSのリリースも予定されているだけに、やっぱりファンも多いBlackBerryには頑張ってほしいところですよね。


[WSJ]

Brian Barrett(米版/湯木進悟)

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