CES 2012 を直前に控えて、Google がパートナー各社から登場するGoogle TV 製品について予告しています。まずプラットフォームとしての動きは、 Marvell がチップセット提供パートナーとして加わったこと。
「とりあえず先手を打てばいいってもんじゃないよ」と他社に授業料を払わせて教えてくれた第一世代 Google TV は、Androidベースであるにもかかわらず 家電用 Atomプロセッサ CE4100 を採用していましたが、当のインテルがデジタルホームグループを畳んでしまったこともあり、ARMへの移行はすでに既定路線でした。
Marvell は自社のデュアルコアSoC ARMADA 1500 をベースにした " Foresight Platform "を発表し、3D 動画や Flash対応デスクトップブラウザを含むパワフルなGoogle TV対応ソリューションを低価格で実現すると謳っています。さらに、台湾のチップセットメーカー MediaTek も新たな Google TV パートナーに名を連ねています。
実際の採用製品としては、LGの参加が正式発表となりました。LGは自社のL9チップセットで動く Google TV Powered なテレビ製品(写真)をCES 2012で発表する予定。偏光式3Dに対応するほか、操作には音声とジェスチャに加えてQWERTYキーボードも追加した " Magic Remote QWERTY " なるものを採用します。
そのほかのメーカーでは、すでに製品を販売しているソニーや Vizio、さらにサムスンからそれぞれ Google TV 対応テレビが発表される予定。LG・サムスン・ソニー・Vizio のテレビに乗るとなれば、市場によっては「2012年夏には大半のテレビがGoogle TV 入になる」発言 (Googleのシュミット会長)もあながちビッグマウスともいえません。続きはLG Google TV の写真もう一枚、Marvell の ARMADA 1500 概要、そしてGoogle TV 2.0のプロモ。
Continue reading 新世代 Google TV はARMに移行、LG・Marvell 参加 (動画)
新世代 Google TV はARMに移行、LG・Marvell 参加 (動画) originally appeared on Engadget Japanese on Fri, 06 Jan 2012 02:30:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
0 件のコメント:
コメントを投稿